作業進行2024年12月21日

自分の文章の当たりハズレがいまいち分からない。どの記事が効果があり、どの記事が効果がないか、ある程度分かるが、分からないことも多い。朝から寝るまでずっと思想のことを考えているため、自分の思想がふつうの思想であると思ってしまうときも多い。

料理で何度も味見をしていると、自分の料理がうまいんだかまずいんだかよく分からなくなるのと同じだ。野球で言えば、ボールを見てバットで打つと、打った時の感触、手ごたえはある程度分かる。しかしボールが飛んで行ったあとどうなったかが分からない。外野まで飛んでるはずだが、センターフライなのか、それともセンター前ヒットなのかは分からない。多分ゴロだが、三遊間を抜けたのか、ショートゴロなのか分からない。

もっともハズレがあっても気にしない。指摘を受けて修正すればいいだけだから。むしろたくさんはずしてたくさん修正したほうがいいくらいだ。物事の二面性だが、失敗は、修正できるきっかけであり、成長できる機会である。

現代日本に活きた普遍的な思想を根付かせるためには、本当は読んだ人たちの感想をたくさん聞いて、どれが効果があってどれが効果がないかをよく理解すべきだ。ここの説明が足りないのか、ここが分かりづらいのか、など細かい修正をたくさんしていくべき。

ただすぐにそれをすべきではない。現段階では多分あまり効果がない。現時点でそれをするより、まずは西洋思想と中国思想と現代日本の思想の合成を行うべき。そっちが大枠。大枠を先にしてその後細かい修正をすべき。先に細かい修正しても、効果は薄い。二度手間にもなる。大枠が先。

「現代日本に普遍的思想を根付かせること」が現在の関心の7割を占める。「宗教と科学の整合」も興味がある。これが2割。あとその他が1割。「現代日本に普遍的思想を根付かせること」も「宗教と科学の整合」も、納得できる思想はまだまったくできていない。まだ練習中。

金はボトルネックではない。足りないのは思想の質。いろんな人と交流すると、その分思想への集中力も、時間もとれなくなる。

SNSである人に「有名になる気はないのか」と暗に聞かれたことがある。有名になるほどの思想をつくれているとは思わないが、いずれにしても有名になる気はまだない。あと何年かは準備にかかるだろう。準備ができたらサイトにアップする。思想の記事は、しばらくは練習として自分の考えをまとめるために時々アップするということになるだろう。

「見ているヤカンは湧かない」ともいう。準備ができるまでは気長に待っていただければと思う。

■作成日:2024年12月21日。




■上部の画像は韓国の殊眼禅師の書。1940年。

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