PVでは最初に前田さんが出てきます。これがヒントになります。
彼女は「署長、辞めさせていただきます」と言い、署長である中尾彬さんが「お前はうちのナンバーワンなんだ。辞めてもらっては困る。」と返答します。
さらに「次のナンバーワンを見つけていただくしかないです。」と彼女は答え、出ていきます。
そしてPVは優子軍団と麻友軍団の対決へと展開していきます。
歌詞の焦点となる「ブルー、ホワイト、ブルーどっちだろう」という文言、次のように解釈してみました。
すなわちPVで青い服を着ている優子さんが「ブルー」。
白地に赤のギンガムチェックの服を着ている麻友さんが「ホワイト」。
つまり前田さんが辞めた今、次のセンター争いは「ブルー」の優子さんと「ホワイト」の麻友さんの一騎打ち、というわけです。
秋元氏がめずらしく個人的な心情を歌った曲だと言えるでしょう。優子さんと麻友さんのどちらをセンターにするか決めかねているというわけです。
「心は格子柄だよ」「僕の迷いはギンガムチェック」というのは彼の心が「ブルー」と「ホワイト」のギンガムチェック、優子さんと麻友さんのギンガムチェックになっているという意味です。
そしてその心情が曲名「ギンガムチェック」というわけです。
「気持ちを伝えるか」というのはどちらに「君がセンターだよ」と伝えるかという内容でしょうか。
「この道をどこまでも歩けるわけじゃないけど」というのは優子さんも麻友さんもいづれは卒業してしまうという意味でしょう。
そして「次の夏までギンガムチェック」というのは次の総選挙を指しているのかもしれません。
しかし、その当の総選挙では指原さんがトップになったから・・・・秋元さんはどう思ったでしょうか(笑)。
PVに出てくる街を破壊し、いくら戦闘機で攻撃されてもへこたれない巨大怪獣は、後になって思えば実は指原さんだったのかもしれません。
巨大怪獣を柏木さんがぼう然と眺めているシーンがありますが、指原さんが一位になった時も他のメンバーは同じようにぼう然としていたのが印象的でした。
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■上部の画像は村上隆。
■作成日:2016/01/24